リレーエッセイ第61号 | |||||||||
Bigに向かって、現在進行形! | |||||||||
2016年4月4日 | |||||||||
徳島 中野 義勝 | |||||||||
愛する・三洋電機(株)を2007年(平成19年)に早期退職(当時55歳)をしました。 本来なら60歳で定年退職をし、悠々自適にと思っていましたが、当時まだ55歳でしたのでおもいっきて会社を立ち上げ「(株)エコ・トモ」としてすたーといたしました。主に、環境観覧・健康関連などの商品を扱っています。 創業当初は、順調よく進んでいましたが、市場の背景とともに売り上げの低迷、更にはメインの取引先の倒産などの影響もあり、本当に大変な状況でした。もう会社を辞めて、どこかに勤めようかと思いましたが、色んな方々に助けられ、何とかここまでやってこれました。 ここ2年程は、一般商品と並行しながら、産業用太陽光ソーラー発電・及びコインランドリーなどの商品も推進しています。そして、岡山県の知人の方からのご提案で、更に前進するために、新規プロジェクトをまず、数人で立ち上げました。 内容的には、日本の中小企業は @技術は有るが資金が無い。 A技術と資金は有るが、市場(キャパ)が小さい。 等の問題がある。 しかし、日本政府は中々、中小企業に対し手を差し伸べようとしないのが現状です。 そこで岡山県の大物人物を中心に人脈を育てる方々に、ご協力を得ながら@とAの問題を解決すべく、特に海外とのパイプを通して現在進行中です。 |
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もし、このプロジェクトが成功すれば、大変大きな事業になります。 その事業を推進する為には、一個人事業主では相手にしてくれないので、組合を作り、全国展開で組合員を募集しています。 その組織名は「有限責任事業組合 グローバル・コラボ・プロジェクト」です。 相手方からの要望組合員数は、200社です。2月から募集を始めて、現在50社程の企業が入会をしています。 既に海外のお客様(要人)が3回ほど日本に来て具体的な話が進んでいます。海外からの通訳の方が一緒に来ていましたが、なんとその方は、過去に三洋電機(株)住道工場に何年か勤務をしていたそうです。すごくキレイな日本語でした。私が元・三洋電機(株)に勤務していました事を知ると懐かしそうに涙ぐんで握手をしてきました。自分もうれしくて感激いたしました。 お客様(要人)が6月に日本に来ますが、その時に「調印式」をいたします。その時点での組合員数は、300社が我々の目標です。 現実的には、色んな問題が有って中々厳しいですが、目標に向かって現在の仕事と並行して何とか新しいプロジェクトを成功させたいと思います。 最後に、言えますことは「夢はあきらめない」そして「人から受けた恩と人との繋がりは大切にしなくてはいけない」といつも思います。 また、この場をお借りして「三洋電機(株)に勤務できました事大変光栄に存じます」 この度は、あまり良い報告が出来ず恐縮に存じます。 |
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三洋電機洋友会四国
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