定年退職をし1年が過ぎました。会社勤務時・・・先輩より「地域社会と関わること」と「趣味を持つこと」が セカンドライフに大変重要だとよく聞かされました。このご意見には当然異論もな く、気になっていた地域との関わりも、其の内何とかなるだろう、でした。この町（みどり野団地）に住まいを構えて25年になりますが、地域との関わり で必要なことは妻でことが足り、自ら町内会へ参加する必要性も意欲もなくが正直な ところで、更に平成8年から定年までの10年間は転勤での単身生活となり、その後の地域との関わりはご想像のとおりであります。みどり野団地（600世帯）には8町内会と取りまとめの連合会の組織となって います。定年が近くなった昨年1月、妻より突然！！18年度の町内会会長の順番が回ってきたとの連絡・・・併せて、８町内会が持ち回りの連合会長担当の年でもあるとの こと。何と、一生住んでも廻ってこない町内会の職が一度にきました。定年後地域社会との関わりは大切なことであり、その準備をしてこなかった私には良い機会とおもいました。 ・・・が、待っていたのは想像以上でした。早々に新年度の総会（役員改正、事業・予算の審議）。又、自主防災防犯連合会 及び共益金管理組合の役員兼務。高齢者組織・行政・他町内会（祭り実行委員会） ・選挙講演会等との関わり。6月より準備に入る最大のイベント（みどり野夏祭り」 ・参加者で苦労の多い「町民体育大会」等々・・・手探りでの資料作り・運営でした。特に「みどり野夏祭り」は、振興住宅地で、故郷のないみどり野団地の子ども達に故郷をとの思いで始まり24年の歴史があります。会合4回・準備3日・撤収・ 反省会等で延べ300名程の町内住民が関わり、結集する大変意義のあるイベント でした。
平成18年8月5日 みどり野団地中央公園に於いて開催した 第24回 みどり野夏祭り、開会挨拶のスナップ写真です。 舞台下の横幕は、地元みどり野団地出身の演歌歌手「黒川英二」 祭り出演の応援幕です。